制服の女 2
よくしたもので、制服を着ると、OLとしての基本的素養があるかないかが、素人目にもハッキリわかる。
そうか、制服とはそれを見分けるものだったのかと今更のように納得した。
素養の中でもいちばん目につくのが"人柄"なのは不思議。
まるで人事課だ。
スチュワーデス学校の講師をつとめていた女性が言っていた。
制服を着て似合うのは、その制服が好きな人。
だから制服に憧れて・・・という志望動機は、一理あるのですよと。
よけいなセンスを持ち込む人は、それを着ることにも、その仕事にも抵抗がある人なんだそう。
スチュワーデスが頑なにシニョンなのも、それでセンスの放出を規制し、制服美も士気も乱さないためなのか。